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(花粉症)


1 漢方薬

この病気につきましては、その即効性及び体質改善効果を含め最も有効な方法と考えます。
具体的には
小青竜湯(しょうせいりゅうとう)葛根湯(かっこんとう)麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)などを専門医の立場で使い分けます。
  

2 ツボ治療


鼻周囲のツボに無痛、無害の光線を照射する方法です。副作用もなく有効な治療方法です。 

当院では
SUPER LIZARという中出力の光線治療器(無感覚のレーザー治療器と比較してここちよい刺激感、温感が得られ、効果も短時間で現れます。)を用いて、アレルギー性鼻炎に有効なツボに10分間照射するという治療を行い、効果を上げています

  
 

3 抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬

有効な治療薬ですが、以前は眠気をもよおす薬しかなく問題でしたが最近は眠気を抑え、有効な薬も開発されました。


  

4 ステロイド点鼻薬、ステロイドの注射

点鼻薬は、アトピーの外用薬、ぜんそくの吸入薬と同様、局所の粘膜に作用し体の中へ吸収されることがほとんどなく、副作用の心配はありませんがアレルギー性鼻炎については漢方薬や抗ヒスタミン薬の方が有効性が高いようです。
ステロイド注射は1回の注射で2週間〜2ヶ月にわたり症状をおさえることができ、きわめて有効な方法です。
ただし外用薬や吸入薬とは異なり体の中へ薬が入るため長期にわたり、くり返し使用すると副作用がおこります。
年に1〜2回の使用なら全く問題がありませんので、春だけとか、秋だけといった季節性の花粉症には安全で有効な治療法といえます。

  



 

アレルギー病を楽にする生活の知恵の項を参照  ←ここをクリックしてください





アレルギー性鼻炎も鼻粘膜や結膜の炎症がもとでおこる
慢性的にくり返す病気です。
しかし多くの方は春や秋などの季節にのみ悪化するタイプです。
この様な方は
その期間のみ即効性のある抗ヒスタミン剤、漢方、ステロイド注射、点鼻などで治療を行い、それ以外の季節は治療を中断するといった方法でも十分かと思います。
ただ、通年型の人では以上の対症療法だけでは問題があり、漢方や抗アレルギー剤を数ケ月〜数年服用していただき、又、ツボ治療も加え体質改善を行う必要があります。


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